SMTC E1 脊椎・血管・神経の触診

本コースは、軟部組織モビライゼーション、関節モビライゼーションを実施する上で重要な技術 ”触診” を学びます。

触診はハンズオンの治療を実施する上で必要不可欠な技術です。

セラピストが触診する部位には、骨、筋肉、筋膜、皮膚、そして、神経、血管などがあります。

どの組織も重要ですが、まずは骨をしっかり触診できる必要があります。

骨の触診も腹臥位・背臥位だけではなく、座位・立位といった抗重力位での評価も重要です。

神経の触診は、① 末梢神経感作の判断、②神経を圧迫しない軟部組織モビライゼーションの実施、③ 関節モビライゼーションで置く指の位置の調節などに必要な知識・技術です。

上肢においては、前腕部分の橈骨神経・正中神経は誤って圧迫しやすいので注意が必要です。

下肢においては、坐骨神経・外側大腿皮神経などは誤って圧迫しやすい部位なので、注意が必要です。

神経の触診ができるようになれば、軟部組織モビライゼーションやマッサージを行う際に神経を圧迫することもなくなります。

血管の触診は、① 血管に負担のかけない軟部組織モビライゼーションの実施、② 末梢動脈疾患(PAD:Peripheral Arterial Disease)のスクリーニング、③ 関節モビライゼーションで置く指の位置の調節のために必要な知識・技術です。

糖尿病と高血圧があり、1日20本の喫煙、足が冷たい・痺れるという腰部脊柱管狭窄症と診断された患者がいたら、血管の触診はスクリーニングで行うべきでしょう。

脊椎徒手療法コースは、すべての受講者に適切な技術をフィードバックできるように、少人数にて開催しています。

実技を習いたい方、実際の評価・治療の流れを知りたい方、フィードバックを受けたい方はぜひご参加ください。

講義内容

学習目標

  • 背臥位・腹臥位と抗重力位で、脊椎の骨を触診ができるようになる。
  • 上肢・下肢の神経の触診ができるようになる。
  • 上肢・下肢の血管の触診ができるようになる。

講義1:骨の触診

  • 骨の触診:腰椎・骨盤帯
    ・腸骨稜
    ・PSIS/ASIS
    ・骨盤傾斜角度
    ・L4・5棘突起 
    ・L4/5椎間関節
    ・S2棘突起
  • 骨の触診:胸椎
    ・胸椎棘突起 
  • 骨の触診:頚椎
    ・C2-7棘突起 
    ・関節突起(関節柱)
    ・C1横突起 
    ・頸動脈結節
    ・第一肋骨  

講義2:血管・神経の触診:上肢

  • 正中神経
  • 橈骨神経
  • 尺骨神経
  • 腹部大動脈
  • 総頚動脈
  • 鎖骨下動脈

講義3:血管・神経の触診:下肢

  • 坐骨神経
  • 外側大腿皮神経
  • 大腿神経 
  • 総腓骨神経 
  • 脛骨神経(膝窩) 
  • 大腿動脈 
  • 膝窩動脈 
  • 後脛骨動脈 
  • 足背動脈

受講要項

受講資格・理学療法士
・作業療法師
・柔道整復師
・鍼灸師
・トレーナー
*トレーナーは医療機関に勤務している臨床経験3年以上の方が対象となります。
受講料・一般申込:¥3,000(税込)
・新卒・卒後2年目のセラピスト:¥2,000(税込)
定員・8名
開催日・開催時間:15:00 – 18:00(受付 14:45)
・開催日については「コース開催日」をご確認ください。
会場西東京かとう整形外科(外部リンク)
・最寄駅:西武池袋線保谷駅 徒歩2分)
・住所:〒202-0004 東京都西東京市下保谷4丁目12−21 リベルタ・ヴィラ1F
*西武池袋線 保谷駅は急行は止まりません。池袋、所沢からお越しの場合はお気をつけください。
申込方法・「コース開催日」の「受付中」をクリックし、参加申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
確認事項・お車でお越しの場合は近隣のパーキングをご利用ください。