動画学習 Application of evidence

WCPT(世界理学療法連盟)の2019年の学会の内容の一部が動画で配信されています。

最新の情報だけでなく、医学英語のリスニングにも最適です。

今回は、「Application evidence(外部リンク)」を観てみます。

Application evidence

最初のスピーカー、オランダの van der Wees 先生がクリニカルガイドラインについて説明しています(約20分)

個々の患者にガイドラインを使う時のポイントして、

Using guidelines in individual patients 

  • 強い推奨の場合は通常は従う
    Strong recommendations should usually be followed (you should…)
  • 弱い推奨の場合は条件によって従うかもしれない。
    Weak recommendations are conditional (you may…)
  • エビデンスは典型的に平均の患者である。
    Evidence is typically based on ‘average’ patients 
  • ガイドラインは料理本ではない。
    Guideline is NOT a Cookbook 
  •  必要に応じて推奨から逸脱する
    Deviate from recommendations if needed  

と述べています。

また、ガイドラインの例として、2018年に発表されたオランダの非特異的頸部痛のガイドラインの一部を紹介しています。

  • グレード1,2 の頸部痛に対しては、頚椎モビライゼーションとマニピュレーションと運動療法を合わせて介入することが推奨される。
    Recommendation based on high quality of evidence
  • グレード1,2 の頸部痛に対しては、ドライニードリング、低レベルレーザー、電気療法、超音波、グレード1,2,3の牽引、頚椎カラーは推奨されない。
    Recommendation based on low quality of evidence

ちなみに、頸部痛の患者をグレード1〜4に分けています。これは原本を読まないとわかりませんでした。

Grad1 は、頸部痛は構造的な病態を疑う症状や兆候がなく、日常生活に関連する障害がわずかにあるか、ない。

Grad2 は、頸部痛は構造的な病態を疑う症状や兆候はないが、日常生活に関連する主要な障害がある。

グレード1と2には外傷に関連する頸部痛、仕事に関連する頸部痛も含まれています。

最後に、ガイドラインを探す時におすすめのサイトとして、

  • https://academic.oup.com/ptj
  • https://www.kngf.nl/
    *英語版のガイドラインを探すこと
  • https://www.pedro.org.au/
  • https://www.g-i-n.net/library/international-guidelines-library

を紹介しています。

クリニカルガイドラインについてさらに詳しく知りたい、日本語のガイドラインを探したい場合は、書籍、Mindsガイドラインライブラリ(外部リンク) を確認するといいと思います。

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