文献抄読:心理社会的要因・評価

Preferred self-administered questionnaires to assess fear of movement, coping, self-efficacy, and catastrophizing in patients with musculoskeletal pain-A modified Delphi study.

Sleijser- Koehorst et al.(2019)

4つの心理社会的要因(恐怖回避思考・コーピング・自己効力感(痛みセルフエフィカシー)・破局的思考)を測定するために、適切で実行可能な自己記入式質問紙について専門家の共通認識を調査しています。

研究に参加した専門家は36名で、Round2 では適切か不適切かをNRSで尋ねています。

結果

<恐怖回避思考 Fear of movement>
FABQ(Fear Avoidance Beliefs Questionnaire)
TSK(Tampa Scale for Kinesiophobia)
TSK-11
 
< コーピング Coping>
CSQ(Coping Strategies Questionnaire)
CSQ-R
CPCI(Chronic Pain Coping Inventory)
 
<自己効力感 Self efficacy>
PSEQ(Pain Self-Efficacy Questionnaire)
PSEQ-2
 
<破局的思考 Catastrophizing>
PCS(Pain Catastrophizing Scale)
CSQ-R
 
ということでした。

TSK、PCS は臨床でもよく用いています。また、疼痛をなくすのではなく、疼痛コントロールが目標となる患者の場合、自己効力感(Self efficacy)の評価に PSEQを用いるようにしています。
 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30422871

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