SMTC1 胸腰椎の評価と治療

本コースでは、最近の腰痛のトレンド、腰痛の分類、急性腰痛のマネジメント、関節機能の問題に対する介入方法を中心に学習していきます。

腰痛(LBP: Low back pain)の機能障害因子には、関節機能、モーターコントロール、神経機能、心理社会面、筋・筋膜などがあり、そして、姿勢・習慣、職業・生活環境などの個人因子・環境因子が直接・関節的に影響を及ぼします。

可動域制限が原因のLBP は、隣接関節(胸椎・股関節)の可動域制限、筋力低下や不適切な運動パターン、また不良姿勢(立位・座位)や習慣などにより生じることが多いです。

セラピストは、どの問題がどのくらいの割合あるのか、どう影響しあっているのか評価し、介入していく必要があります。

”局所を治療することの重要性”と、”局所だけを治療することの問題点”を理解していきます。

脊椎徒手療法コースは、すべての受講者に適切な技術をフィードバックできるように、少人数にて開催しています。

実技を習いたい方、実際の評価・治療の流れを知りたい方、フィードバックを受けたい方はぜひご参加ください。

学習目標

  • 急性腰痛のマネジメントを理解し、患者に対して適切な介入方法を選択・実施できるようになる。
  • 腰痛と姿勢の関係について理解し、座位姿勢に対して説明・介入できるようになる。
  • 胸椎が隣接関節に与える影響を理解し、胸椎に対して介入できるようになる。

講義内容

講義Ⅰ:主観的評価(問診):情報収集と信頼関係の構築

  • クリニカルリーズニングとは:仮説形成・検証の過程
  • 情報収集 & 信頼関係を構築する場
  • ボディチャートの使い方・記録方法:疼痛の関連性とは
  • 4つの質問方法:オープン、クローズ以外の方法とは 

講義Ⅱ:腰椎 イントロダクション

  •  腰痛の分類とは
  •  Yellow & Red flags:セラピストが知っておくべき重要知識
  • 慢性腰痛:対応と注意点
  • 画像と臨床症状の相違とは
  • Maladaptive VS Adaptive:疼痛回避姿勢と不適切な姿勢の鑑別
  • 腰椎の機能解剖:椎間関節、Coupled movement 
  • 急性腰痛のマネジメント 
  • 椎間関節 VS 椎間板:鑑別は必要?

講義Ⅲ: 腰椎の客観的評価

  • 仙腸関節のスクリーニングテスト
  • 立位姿勢:ケンダルの分類、構造的側弯 VS 機能的側弯 etc.
  • 自動運動:屈曲・伸展・側屈・回旋
  • 複合運動:Box diagram の使い方
  • 他動生理的運動テスト:Hypomobility VS Hypermobility
  • 疼痛誘発テスト(他動副運動テスト):PA 
  • 疼痛軽減テスト

講義Ⅳ:腰椎の治療

  • 関節モビライゼーション:滑り・離開
  • 関節モビライゼーション+自動運動
  • ホームエクササイズ

講義Ⅴ:胸椎 イントロダクション

  • 胸椎の機能解剖:椎間関節と肋骨、Coupled movement etc.
  • 胸椎可動性と呼吸の関係
  • 上肢動作と胸椎の関係

講義Ⅵ:胸椎の客観的評価

  • 座位姿勢:Slumped sitting、Forward Head Posture 
  • 自動運動:伸展・側屈・回旋
  • 他動生理的運動テスト
  • 他動副運動テスト
  • 疼痛軽減テスト

講義Ⅶ:胸椎の治療

  • 関節モビライゼーション
  • 胸椎のスラストテクニック
  • 関節モビライゼーション+自動運動
  • ホームエクササイズ

受講要項

受講資格

理学療法士、作業療法師、柔道整復師、鍼灸師

受講料

一般申込:¥20,000(税込)

早期申込割引:¥18,000(税込)

定員

8名

開催日

コース開催日」をご確認ください。

  • 1日目:14:30 – 18:30(受付 14:15)
  • 2日目:9:30 – 17:00(受付 9:15)

申込み方法

コース開催日」の受付中をクリックし、参加申込フォームに必要事項を記入しお申し込み下さい。

会場

西東京かとう整形外科

  • 最寄駅:西武池袋線保谷駅 徒歩2分)
    *西武池袋線 保谷駅は急行は止まりません。池袋、所沢からお越しの場合はお気をつけください。
  • 住所:〒202-0004 東京都西東京市下保谷4丁目12−21 リベルタ・ヴィラ1F

注意事項

  • 昼食は各自ご用意下さい。会場近くにコンビニ、飲食店があります。
  • 当院専用の駐車場はありません。お車でお越しの場合は近隣のパーキングをご利用ください。